・半角アルファベットの大文字/小文字は区別しません。
・半角のダブルクォーテーション「"」、アスタリスク「*」を検索することができません。
検索キーワードに「"」や「*」が含まれている場合、半角スペースと同様にAND検索の区切り文字として動作します。
・半角アルファベットの連続は単語単位での検索が行われるため、検索キーワードに英字文字列の一部を指定した場合はヒットしません。
・半角数字の連続は単語単位での検索が行われるため、検索キーワードに数字文字列の一部を指定した場合はヒットしません。
例1)メール本文の中に「Internet」が含まれるメールを検索した場合
検索キーワード |
ヒットする/しない |
Inter |
ヒットしない |
net |
ヒットしない |
Internet |
ヒットする |
INTERNET |
ヒットする |
例2)メール本文の中に「Number1234」が含まれるメールを検索した場合
検索キーワード |
ヒットする/しない |
Num |
ヒットしない |
Number |
ヒットする |
123 |
ヒットしない |
1234 |
ヒットする |
Number1 |
ヒットしない |
number1234 |
ヒットする |
例3)メール本文の中に「東京大学」が含まれるメールを検索した場合
検索キーワード |
ヒットする/しない |
東京 |
ヒットする |
大学 |
ヒットする |
東京大学 |
ヒットする |
メールの件数が1万件で切り捨てられます。
メールフォルダ内(受信トレイ、送信トレイ等)にメールが1万件以上登録されている場合、メール一覧画面で表示される「メッセージ数:○○」が以下のように変ります。
例1)受信トレイ内にメールが9,999件登録されている場合
「メッセージ数:9999」
例2)受信トレイ内にメールが10,000件登録されている場合
「メッセージ数:10000件以上あります」
メールが1万件を超えた場合もメールを参照することは可能です。
フォルダ内のメールの正しい件数を知りたい方は、フォルダ内のメールが1万件を超えないようにフォルダを分けてください。
メールの送信先は256件まで指定可能です。
「TO」「CC」「BCC」にそれぞれ最大256件まで指定可能です。
複数メールアカウントを登録している場合、メールアカウント個別の受信処理を行う事ができません。
「受信」ボタンをクリックするとユーザが登録している全アカウントでの受信が行われます。任意のメールアカウントを指定して個別に受信を行う事は現状できません。
自動受信の遅延
自動受信設定では「時」「分」を指定して自動受信を設定する事が可能ですが、同時間帯に多くの自動受信がスケジュールされている場合、実際の受信が行われるまでに遅延が発生する可能性があります。
受信したメールデータをUTF-8に変換できない場合の制限
メールデータはUTF-8に変換してメール索引ファイルに登録されますが、ここで正しく変換できなかった場合、以下の事が発生する可能性があります。
・メール参照画面にて文字化けが発生する
容量設定に関する仕様
容量設定の機能がありますが、ディスク使用量を制限するものではありません。
送受信したメールファイルの合計サイズ(メールの使用量)に対する制限を設定する事ができる機能です。
※メールの使用量 = 送受信したメール及び一時保存したメールファイルの合計サイズ
メールファイル以外にも、検索用のデータやステータス等をメール索引ファイルに格納しています。したがって、実際にはメールファイルのサイズよりも多くのディスクを消費している事になります。
未読件数には実際と異なる値が表示される場合があります。
正しい値を表示するには、手動で「受信」を実行してください。
下記の場合、この現象が発生します。
・ログイン直後に、自動で実行される受信処理にて、新着メールを受信した場合に発生します。
・メールの送信取り消しが有効に設定されている場合、送信中に「受信」を行うと、「下書き」の未読件数が実際とは異なる値になります。
メールの送信取り消しの処理にて、一時的に下書きに保存されたメールが未読件数としてカウントされるためです。
送信取り消しが有効に設定されている場合、送信が完了する前にブラウザを終了してしまうと、メールは送信されず、下書きに保存されます。
送信取り消しが有効に設定されている場合は、上部に「メールを送信しました。」と表示されるまで、ブラウザを更新または終了しないでください。
また、送信中は設定の変更を行わないようご注意ください。
カラー設定の変更やその他設定変更を行うと、メールが送信されず、下書きに保存される場合があります。
HTMLメールの場合、返信時の引用符は付加されません。
メール索引の最適化実行中は、対象のユーザーはDenbunにアクセスできません。
受信処理中(自動受信を含む)にメールの削除やフィルタによる振分けなどを実行した際に「ビジー状態です」というエラーが発生する場合があります。
エラーになった場合は、しばらく待ってからやり直してください。
ウィルスメール等を受信した際、アンチウイルスプログラム等によって、メールファイルが強制的に削除されてしまうことがあります。
この場合、対象のメールを参照しようとすると「該当するメールが存在しません。削除又は移動した可能性があります。再表示して最新の情報を表示してください。」と表示されます。
Microsoft InternetExplorer 7での制限について
・こちらのFAQ(その1、その2)に記述されている制限事項をご参照ください。
Safari(ブラウザ)での制限について
・添付のドラッグ&ドロップによるファイル追加はご利用いただけません。
・メール一覧にて頻繁にスクロールを行うとメモリの使用量が増大し、動作が重くなる場合があります。現在調査中です。
・ファイルのアップロードに失敗する場合があります。(Mac版Safariのみ)
※Keep Alive中の動作に問題があるようです。現在調査中です。時間がかかりすぎて失敗していると感じた場合はリトライしてください。
・入力モードを「ひらがな」に切り替えられなくなる場合があります。(Mac版Safariのみ)
パスワード形式の入力欄に一度フォーカスを当てると現象が発生します。
ショートカットキーを使用するか、入力モード切替のメニューから「再変換」を選択することにより、「ひらがな」に切り替えることはできます。
「ひらがな」に切り替えるショートカットキーは以下の通りです。
「ことえり」の場合: 「control + shift + J」
「ATOK」の場合: 「control + shift + Z」
・右クリックを使用してコンテキストメニューを表示した場合、フォーカスが反転表示されません。
Firefoxでの制限について
・添付のドラッグ&ドロップによるファイル追加はご利用いただけません。
・Firefoxのアドオンである、「Firebug」と「User Agent Switcher」を同時に使用していると、javascriptのエラー「userAgentButton is null」が発生します。
Google Chromeでの制限について
・添付のドラッグ&ドロップによるファイル追加はご利用いただけません。
Gmailの処理にて迷惑メールフォルダに振り分けられたメールを受信することはできません。
現時点でのGmailの仕様です。
タブレット端末での制限について。
・iPad2とAndroid 3.1/3.2では、以下の共通した制限事項があります。
・右クリックを使用したコンテキストメニューの表示と、ドラッグ&ドロップ操作を行うことができません。
この制限事項に伴い、以下の操作を行うことができません。
・メール系の画面
・メールをフォルダに移動できません。
・メールフォルダの名前を変更できません。
・メールフォルダを移動できません。
・アドレス系の画面
・アドレスをアドレスグループに移動できません。
・アドレスグループの名前を変更できません。
・アドレスグループを対象に設定したメールの送信画面を開くことができません。
・メール作成画面から開いたアドレス選択画面にてアドレスの詳細情報画面を開くことができません。
・利用者名簿系の画面
・利用者を個人グループに移動できません。
・個人グループの名前を変更できません。
・共有および個人グループへを対象に設定したメールの送信画面を開くことができません。
・メール作成画面から開いたアドレス選択画面にて利用者の詳細情報画面を開くことができません。
・一覧で複数項目の選択操作が行えません。
・一覧で項目の詳細または編集画面から戻った際、一覧のスクロール位置が一番上に戻ります。
・iPad2 では、以下の制限事項があります。
・メール編集画面にてファイルを添付することができません。
・アドレス帳をエクスポートすることができません。
・Android 3.1/3.2では、以下の制限事項があります。
・メール編集画面のHTML形式での編集の際、文字の選択と書式の適用が正常に動作しません。
・メール参照画面にて、添付された「.eml」形式のファイルを開くことができません。