Denbun POPのコンバート (V2.0P R4.3へのアップデート)
本コンバートは必須ではありません。
Denbunのiアプリ・アドオンをご使用になられる場合にのみ行ってください。
また、iアプリ・アドオンをご使用になる場合でも、iアプリ版で過去のメールのプレビューを表示できなくても構わない場合はコンバートの必要はありません。
ここでは、Denbun POP V2.0P R4.3へのコンバート方法について説明します。
前提として、お使いのサーバー上で、Denbun V2.0P R4.3へのアップデートが正常に終了している必要があります。
コンバートをはじめる前に・・・ |
- Denbunに対してアクセスがない状態で行ってください。
自動受信バッチをお使いの場合は自動受信バッチを終了させて下さい。
タスクマネージャより、「プロセス」の一覧を表示し、スケジューラー(dnpscheduler.exe)、自動受信バッチ(dnpemlautorecv.exe)を選択し、”プロセスの終了”を選択することで、モジュールを停止することが可能です。
- Denbunのモジュールおよびデータベースのバックアップを行ってください。
バックアップについてはこちらを参照して下さい。
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1.コンバートツールへアクセス
ブラウザよりコンバートツールへアクセスします。
URL(例):
Windowsの場合:
http://(Servername)/scripts/dnpwml/conv.exe?
Linuxの場合:
http://(ServerName)/cgi-bin/dnpwml/conv.cgi?
2.コンバートの開始
ブラウザよりコンバートツールへアクセスすると以下のメニュー画面表示されます。
画面内の V2.0P R4.3へのコンバートを開始 リンクをクリックしてコンバートを開始してください。
※データ量が多い場合、コンバート処理に時間を要します。

コンバート中は以下の画面でコンバートの状況を確認できます。
コンバートが完了すると自動的に完了画面に切り替わりますのでそのままお待ちください。

3.コンバート完了
コンバートが完了すると完了画面が表示されます。
画面内の 結果ログ参照 リンクをクリックしてログを確認してください。

4.コンバートの結果ログを確認
終了コード欄に 成功 が表示さればコンバートは成功です。

5.不用なデータの削除
コンバート完了後、必要に応じてログファイルをバックアップし
コンバートプログラムとその作業用データを削除してください。
ログファイルはDenbunのインストール先の以下の場所に保存されています。
ログファイル(例)
Windowsの場合:
C:\Inetpub\Scripts\scripts\dnpwml\CONV_V20R41_V20R43\conv2041_2043.log
Linuxの場合:
/var/www/cgi-bin/dnpwml/CONV_V20R41_V20R43/conv2041_2043.log
ログファイルをバックアップ後、「CONV_V20R41_V20R43」ディレクトリを削除してください。
以上でコンバートは終了です。Denbunにアクセスして正常に動作する事を確認してください。