『Denbunサーバ』は利用者のブラウザからリクエストがあると、メールサーバにIMAP4プロトコルでコマンドを発行して該当のメールボックスの情報を取得します。取得したデータはWebコンテンツ化され、利用者のブラウザに表示されます。原則としてメールサーバにしかメールデータは保管されません。
メールサーバにアクセスするウェブアプリケーションでは、通常ブラウザからのリクエストごとに認証処理を行います。このため、多数のユーザーが同時に利用すると、サーバの負荷が増加すると共にパフォーマンスにも悪影響を及ぼすことがあります。『Denbun』はコネクション・テーブルにユーザーの認証情報を一定時間維持する、独自のコネクション・プーリング機能により、認証処理を省きこれを防いでいます。